テンジロウです。
昨日は俺が所属する課へこの4月に配属となったバンクFさんの歓迎会に参加してきました。
メンバーは俺が所属する課の5名+その他ゲスト2名の計7名でした。
いやぁ面白くなかった。
びっくりするほど面白くなかった。
なんなんでしょうか。
俺は飲み会が大好きで、昨日もすごく楽しみにしていたのだけれど。
メンバーが面白くなかったのか、俺という人間が面白くなかったのか。
とりあえずメンバー紹介します。
ー俺の課の人々ー
・課長さん:俺より少し年上、俺が入社してから何かと目をかけてくれている・・・と思う。
長期出張では何度も同じ釜の飯を食ってきた。
付き合いは長いのだが、あまり気楽に会話ができるような間柄ではない。
課長もなんというか俺とは常に一定の距離を保っている感じ。
多分元ヤン。
自分で言うのもなんだが、俺は課長さんにとっては右腕的な存在ではあるらしい。
・バンクFさん:俺よりまあまあ年上、他事業部にいたのだがこの4月から俺の課に配属となった。
今回はバンクFさんの歓迎会である。
無口。その上たまに発する声もかすれていて何を言ってるのかよく分からない。
何か話しかけるとニヤッっとする。
昔、酔っ払ってヤバいぐらい豹変したのを俺は見た事がある。
今の奥さんは預金通帳を見せて釣ったとの噂。
・俺:テンジロウ
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・坊ちゃまIさん:俺よりかなり年上、定年間近。
一人称が「ぼく」。
俺は今まで坊ちゃまIさんの尻拭いで現場を走り回った事多数。
酒はまったく飲まないらしく、飲めるか飲めないかは飲んだ事がないから分からないとの事。
愛用のCADが対応していないとの理由でwindows XPを今でも使い続ける。
・後輩くん:このブログに度々登場している愛すべき後輩。
「後輩くん」カテゴリーは俺のお気に入り。
ーその他ゲストー
・親方Kさん :俺より少し年上、課長さんのお気にいりの作業員。
頼りになる兄貴って感じ、俺も頼りにしているが中々一緒に仕事をする機会に巡り会わない。
・老眼Hくん:俺より少し年下、同じく課長さんのお気にいりの作業員。
非常に働き者。
いじられ役。
この7名での飲み会だった。
面白くなかった原因それは、俺を含めて場を回す人間がいなかった事に尽きると思う。
3人?まぁ4人までなら場を回す人がいなくてもグダグダ呑んでるか、少々込み入った話をして有意義に過ごせるが、7人の規模になってくるとやはり宴会部長的な人がいないと少し厳しい。
昨日は盛り上げ役がいなかった。
まず坊ちゃまIさんは飲む気などさらさら無く「ぼくウーロン茶」と言ったきり特に会話にも参加しない。
料理を楽しむのかなと思いきや、嫌いな魚料理が多かったので殆んど手を付けず、じっと座っていた。
課長さんはと言うと、最初こそ「今日はささやかながらバンクFさんの歓迎会を開かせていただきます、乾杯」と乾杯の音頭を取ったものの後は終始、老眼Hくんイジリをしているだけ。
その老眼Hくんが一所懸命イジリに対応するものだから、何が面白いのか課長さんは更にイジリをかぶせていく。
それも隣同志の一対一でイジッているのだから周りが盛り上がる事も無く、俺と親方Kさんがたまに笑う感じ。
今回の主役バンクFさんはというと、黙ってウイスキーのダブルを嗜んでらっしゃった。
何か話しかけるとニヤッとしてくれる。
しかし喋ってくれることは基本無い。
親方Kさんは楽しそうに酒を呑み、料理を堪能していた。
どんな場でも自分なりの楽しみ方を見いだせる人なんだろう。
やはり頼りになり尊敬に値する。
この日の注文係であった後輩くんは、終始注文用タブレットと「あれ?あれ?えーと」とか言いながら格闘していた。
俺はというと「円形脱毛症になっちゃったんだけど」と告げるタイミングを見計らいながら酒と料理をいただいていた。
有意義な話ができた訳でもなく、盛り上がった訳でもなく、何か課長さんの今後の展望を聞けた訳でもなく、今後の俺の展望を課長さんに聞かれた訳でもなく。
なんとなく飲み会は終わっていった。
そろそろ締めかなという雰囲気になった頃
俺「そういえば俺、円形脱毛症になっちゃったんだよね、ここ、ホレ」
一同「うわっ本当だ!何何?ストレス?」
意外と盛り上がった。
そして課長さんが一言
課長さん「老眼H!テンジロウが円形脱毛症になったのはお前のせいだ」
なんでやねん。
昨日のような飲み会ならやらない方がマシと思ってしまった。
次からは参加を考えちゃうレベルだった。
料理と焼酎ROCKは美味しかったけどね。
ごちそうさまでした。