テンジロウです。
長期出張の時はレオパレスに住む事が多いです。
1回行けば10か月程度住むことになります。
会社が借りてくれるわけですが、家具家電が備わっていて家賃もそこそこ相場程度なので、まあ便利なわけです。
地域によっては高熱費も込みなんて所もあったと思います。
今そのレオパレスが揺れています。
部屋と部屋の間にあるべき界壁が天井裏になかったとか、壁が薄いとか。
外壁の耐火性能が満たされてなかったとか。
俺から言わせれば「いまさら?」って感じです。
言っちゃ悪いですが住んだ瞬間から「あー」って感じでしたから。
今日は「俺が体験したレオパレス」を書こうかなと思います。
1.初めて入居したときテレビが映らなかった。
問い合わせると「後日伺いますので立ち会って下さい」と
「昼は仕事なので夜に来てくれ」と言うと「それはできない」と言われ、職場を抜け出して立ち会う事に。
原因は共同アンテナの故障との事。
共同アンテナの故障って・・・
俺以外の入居者からはクレーム出ていないのか?
軽く恐怖を覚えた。
2.ワールドカップの時期は天井と壁から歓声や奇声が聞こえた。
部屋の遮音性能が皆無。
2014年のワールドカップの時は夜な夜な周囲からの歓声や奇声で目が覚めイライラMAX。
3.夜な夜なピンポン玉の音が聞こえた。
学生とおぼしき隣人がコンコンとリズミカルにピンポン玉のようなものを壁に当てている音がする。
数日ガマンしたが、耐えきれなくなり壁を叩いたら即音が止んだ。
隣人もまさか俺に聞こえているとは思わなかったのだろうね。
4.かれこれ10年以上禁煙中のはずの俺の部屋にタバコの臭いが漂ってきた。
不思議。
5.隣人のイビキや話し声が聞こえた。
俺のイビキや電話の話し声も聞こえてたかもね。
6.ユニットバスの浴槽の湯を抜くと洗い場側の排水から溢れてきた。
レオパレスに連絡をして排水管の掃除をしてもらったが改善されず。
そもそもダメなんですねって感じ。
7.共用廊下の足音がよく聞こえた。
入居者の人が帰ってきたのがよく分かる。
あと、後輩くんが線路の横に建っていたレオパレスの3階に住んでた事があって
「電車が通る度に震度2ぐらいの揺れがきます」
って言ってた。
「まあ慣れましたけどね」
とも言ってた。
と、このような感じで、今世間でレオパレスが騒がれているニュースを目にしても
「まっ、そうだよね」
って感じで俺は思うわけです。
寧ろ問題になるの遅かったねと思ってしまうぐらいです。
何故ここまで問題が発覚しなかったのか。
建築確認はどうなっていたのか?
建築検査機関は何をしていたのか?
天井裏に界壁が無いのを見抜けない検査機関っていったい・・・?
っていうか施工業者もダメな事ぐらい知ってただろ。
1級建築施工管理技士の資格とか持ってんでしょ?
法律違反の建物作っちゃってプロとしてどうなのさ。
そして何故ここにきて問題が発覚したのかは、よく分かりませんけど。
会社や法人が宿舎や寮の代わりに契約するには非常に便利だと思う。
家具家電は最初から備わっているので、準備する物が少ないですし。
壁が薄かろうが、環境が悪かろうが会社には関係ないですからね。
これから改修工事を行っていくようですが、オーナーや入居者はたまりませんね。
少なくとも入居者の不利益になることが無いようにしていただきたいです。
レオパレスさんには夢中で頑張っていただくしかないわけです。
何だかんだいって俺たち長期出張者には非常に頼りになるレオパレス。
仕事で疲れた俺たちの憩いの部屋であることは間違いないわけです。
俺はいつも退出するときは感謝の意味を込めて深々と部屋にお辞儀をして退出しています。
便利なのは確かですから、是非とも復活を果たして住みよいレオパレスを築いて欲しいものです。