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 ”会社をつくれば自由になれる”を読んで【ワークライフバランスという言葉の違和感】

テンジロウです。

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竹田茂著「会社をつくれば自由になれる」って本を読んだ。

その中で俺が感じた事の備忘録として、自分なりの言葉で綴ってもよろしいでしょうか。

 

ワークライフバランスってなんでしょう。

ワークとライフのバランスってなんなんでしょう。

仕事と生活のバランスってどういう事なのでしょう。

 

生活の中に仕事があるのでは?

仕事って生活の一部なのでは?

やはりワークライフバランスっておかしな言葉だ。

 

例えば「攻撃と防御のバランス」なら意味はわかる。

しかし「攻撃と戦いのバランス」ってなるとなんか変となる。

戦いの中に攻撃と防御があるからだ。

「私学と国公立のバランス」なら意味はわかる。

しかし「私学と大学のバランス」ってなるとなんか変となる。

私学は大学の部分集合であるからだ。

 

そう考えるとやはり「ワークライフバランス」ってなんか変なのである。

ライフ(生活)の中にワーク(仕事)があるのであって、対立するわけではない2つの概念を並べてバランスをとる事自体が、なんか変なのである。

 

ライフ(生活)の中には、遊びもあり、食事もあり、睡眠もあり、移動もあり、勉強もあり、恋愛もあり、会話もあり、ありとあらゆる事があり、仕事もあるのである。

それを無理やりライフ(生活)とワーク(仕事)を切り離して人生にはあたかもこの2つしか無いという前提を押し付けてくるこの言葉は、やっぱりなんか変なのである。

 

ワークライフバランスという変な言葉からは、ワークがONでライフがOFFのような印象を俺は受けてしまうのだが、そもそも人生にONもOFFもない。

 

人生なにをしていたって、常にONなのである。

それが生きるって事じゃないかな?

当然生活の全てを仕事に捧げたって、それもまた人生なのである。

「仕事と生活のバランス」ってやっぱりなんか変。

 

ON/OFFの切り替えなんか無い人の方が何だか生き生きしてるような気がする。

遊びと仕事の区別を無くせば人生少しは生きやすくなるかもね。

 

会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)

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なんて、もっともらしい事をいろいろ書いてみましたが、最後に俺の本音を一言、たった一言でいいます。

 

働きたくねえ。