テンジロウです。
1996年に亡くなられた芸術家、岡本太郎さんの
「自分の中に毒を持て」という本を読みました。
この本が持っているエネルギーは凄まじいです。
内容を全て理解できたわけではないのですが。
というか半分以上なにを言っているのか分からないのですが。
とにかく文章から伝わってくる熱量が大きくて圧倒されます。
私が少年のころ、岡本太郎さんといえば「なんかよくテレビに出てくる変わったおっさん」という印象しかありません。
しかしこの本を読んで、本当に凄い人だったという事がわかりました。
もし今、岡本太郎さんが生きていたら、2020年という時代をどの様にとらえていたのか。
そんな事を考えながら夢中になって読み進めていました。
今の時代に生きる人々にこそ、是非読んでいただきたい本です。
中でも印象に残った言葉を載せておきます。
危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。
本当はそっちに進みたいんだ。
だから、そっちに進むべきだ。