どうしようもなく感情が溢れ出してしまう時。
忘れていたものをたくさん思い出す。
自然と感情を抑えて生きていると、どうしようもなくなる時がある。
一旦溢れ出した感情は、なかなか抑えることができない。
身体のあらゆる穴という穴から感情が溢れ出て、
手ににじんだ汗にも感情が宿る。
感情は匂いとなって、感覚になって・・・
まぁそれはそれで。
なんとなく最近思ったのだけど・・・
「過去」は足を引っ張り、「未来」は手を引っ張ってくれる・・・ような気がする。
だから私は今、足を引っ張ってくる過去を、未来にぶん投げる作業をしている。
ハンマー投げのように「過去」を未来にぶん投げたい。
過去を未来に投げつけたい。
でも、そんな作業を無表情に続けていると、自分でも気がつかないうちに心にスケールが溜まっていくみたいだ。
そして器の小さい私から、それはいつか感情となって溢れ出して、
涙となって、汗となって、匂いとなって、心となって、目に見えない色となって。
抑えに抑えていた感情が溢れ出すとき、意外と心地良さをおぼえる。
やはり大切なのは
自分のいるべき場所にいること。
自分の着るべき服を着ること。
自分が使うべき言葉を使うこと。
なんだか取り留めも無い話になってきたけど、
感情の赴くままに文章を書くとこうなる。
複雑なんだよ人間って。
感情の生き物だから。
カッコつけちゃってさ。
自分を偽ってさ。
平気なふりしてさ。
泣くのを我慢してさ。
立ち止まりたいのに歩き続けてさ。
文句言って。
怒って。
笑って。
一度きりの人生だからさ、はりきって生きましょう。