2022年7月8日11:50頃。
早くて安くて客がいない、いつものうどん屋に入ると
めずらしく店主がテレビの前で仁王立ちになっていた。
なんだ?と思って画面を視ると
「安倍元総理が遊説中に倒れた。銃声のような音がした」と
報道されていた。
小説やドラマ、映画などでたまに観るシチュエーションだ。
一瞬、私の脳はフィクションとして理解したようで、席に座り水を一杯飲む。
しかし流れているのは報道番組…
画面の端には「速報」の文字…
とんでもないことが起こったと数秒後理解した。
権威を持った人物が、公衆の面前で銃撃されるというショッキングな事件。
遂に日本でもこのような事が起こってしまった。
犯人の目的はわからない。
個人的な恨みなのか、政治的思想犯なのか、それとも無敵の人なのか…
最も懸念するのは、それとも何か大きな力が働いているのならば…
自民党に同情票が入るかもなんて言葉がチラホラ聞こえる。
ちょっと待て、
少なくともここ数年の自民党は、安倍さんの思想とは真逆の政策を取っていたのではないか?
私が思うに、安倍さんへの同情票で自民党に入れるというのは愚の骨頂のような気がする。
あくまで気がするだけではあるが。
多くの政治家が「暴力に屈して民主主義を止めてはいけない」と言っている。
確かにそうだと思う。
だが、政治家にはその先を語って欲しい。
今、この日本で何が起こっているのか。
今、何を守って何を変えなければいけないのか。
今回のように大事件が起こると、民放各局はこぞって同じ報道をする。
そして、視聴者提供の動画とやらを垂れ流す。
どうか政治家には未来を語って欲しい。
日本人の日本人による日本人のための日本を取り戻さなければいけない。
まさにラストチャンス。
私は参議院選挙にいく。