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【誹謗中傷をしてはいけない理由がこの漫画を読めばわかる】「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」

私は度々「絶対にネット上で他人を誹謗中傷してはいけない」と言っている。

特にうちの娘達には「絶対に絶対に絶対にするな」と言ってある。(聞いてるかどうかは知らんけど)

 

人として誰かを傷つけてはいけないとか、

自分がされて嫌なことは他人にしてはいけないとか、

そんな道徳的な話をしているのではございません。

 

ネット上で他人を誹謗中傷してはいけない理由は、

自分が傷つくからです。

 

今はインターネットの時代。

その大半を担っているのは、諸説ありますが、

今のところはグーグルです。

そんなインターネットを使っているほとんどの人は、

グーグルアカウントを持っていると思います。

簡単にいうと、その自分のアカウントでグーグルにアクセスをしているわけです。

グーグルはあなたがどんなモノを好み、どんな買い物をしているか、

どんな事に興味があるのか、どこでどんなコメントをして、どんな人物と繋がっているか。

グーグルはすべて把握しているといっても過言ではありません。

あなたが仮にネット上で他人を攻撃していたとしたら、それもグーグルに把握されるわけです。

その結果あなたのアカウントの評価が下がってしまうのです。

このインターネットの時代にグーグルアカウントに傷がつくとどういう事になるか、

賢いあなたならわかると思います。

 

そしてもう一つの理由。

これが今回この記事で最も伝えたい事です。

ネット上で他人を誹謗中傷すると、最悪の場合相手から訴えられます。

ネット掲示板やSNSで悪口を書き込んだ後・・・

ある日突然自宅にプロバイダから情報開示請求の書類が届きます。

誹謗中傷の被害者が本気を出せば、とんでも無い賠償金を支払わなければならない事態にもなるのです。

訴える方も苦しみます。

お金の問題ではありません。

相手が誰かもわからない、匿名のネットの世界で攻撃されることの恐怖は計り知れません。

相手を特定したいと思う方の気持ちもよく分かります。

誹謗中傷した側には、ほとんどみんな大した理由なんてないそうです。

納得できるような理由のあるケースは少ないのです。

ただ言えることは、後先考えず一時の感情で行き過ぎた書き込みをする、

というのが事実かと。

そんな一時的な快楽のために取り返しのつかない事態を招いてしまうのです。

 

以上が「絶対にネット上で他人を誹謗中傷してはいけない」理由でございます。

 

もっと詳しく知りたい方は「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」という漫画を読んでみてください。

ネット上の誹謗中傷から情報開示請求に至る過程が、とてもリアルにそして分かりやすく描かれています。

加害者は意外と普通の主婦だったり、普通の会社員だったり、ましてや中学生だったり・・・。

 

Amazonで無料試し読みができますので、

ぜひ読んでみてください。

今なら1巻が無料で丸々読めるみたいです。

この漫画を読めば、他人を誹謗中傷してはいけない理由がわかります!

「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」1巻