テンジロウです。
「人生で大事な事は全てマンガとロックンロールから教わりました!」
という事で1か月以上更新をさぼってしまいました。
この1か月、何をしていたかといいますと。
それなりに色々な事をしていましたし、依然長期出張中の身です。
なんだかんだと忙しい日々を過ごしていたと思います。
「忙しい」という字は心を亡くすと書きますが、私は決して心を亡くしてはいません。
むしろ心を拾い上げる作業をしておりました。
そんな中でひとつやっていた事を挙げますと。
漫画の1巻ばかりを買っていました。
というのがあります。
7冊ほど買いました。
何故、漫画の1巻ばかり集めていたのかは、ちゃんと私なりに理由があってのことなのですが、大して面白い理由でも無いので省略します。
と、いう事で1巻のみ購入した漫画たちを紹介していきたいと思います。
因みに全部1巻しか読んでいないので、2巻以降の内容は全く分かりません。
あしからず。
1.ジャガーン
交番勤めの警官「蛇ヶ崎晋太郎」は、同棲中の彼女と結婚して子供を育てて死んでいく普通の未来をつまらなく思っていた。
そんなある日、蛇ヶ崎の目の前に「壊人」が現れ、次々と人が襲われていきます。
右腕からぶっぱなし壊人を破壊するダークヒーロー「ジャガーン」。
メチャクチャ面白いです。
主人公は「ジャガーン」となり右腕が有機的に変形して、銃となり壊人を倒していきます。
どこかで見たことあるような設定や展開ですが、そんな事は物ともしない勢いとエネルギーがある漫画です。
いろんな漫画のいいところを取り込んでかき混ぜてポンっと一つにしたような漫画です。
壊人のネーミングも秀逸で次はどんなのがでてくるのだろうと楽しみになります。
完全にホラーファンタジーではあるのですが、描かれる世界観は非常にリアルです。
ただエログロシーンや残虐シーンが結構多いのでそういうのが苦手だときついかもしれません。
逆にエログロとヒーローものが大好きなら堪らないと思います。
2.親愛なる僕へ殺意をこめて
合コンはいつも上手くいかないがそれなりに人生を楽しんでいるフツーの大学生「浦島エイジ」。
しかし彼は人には言えない過酷な運命を背負っていました。
ある朝、自分のアパートで目が覚めると同じ大学の美人「雪村京花」がベッドの横で寝ていて、どういう事かまったく記憶になく戸惑うエイジ。
それどころか数日間の記憶が丸々吹き飛んでいました。
エイジに何かが起こり始めているのですが、それが何かはまだ分かりません。
そして、部屋には身に覚えのない大金と血まみれの金属バットが・・・
実はエイジには人には言えないある秘密があります。
その秘密と現実に向き合った時、恐ろしい惨劇の幕が上がります。
謎が謎を呼ぶ展開で物語が進んでいきます。
3.電人N
高校中退のコンビニ店員「那須忠太」の唯一の心の拠り所はアイドル「神崎みさき」のVR映像を見る事でした。
しかし、ある時飲んだくれの母親と揉めたあげく体に異変がおこります!
忠太は事故をきっかけに全ての電子機器を操る「電人」となります。
その能力で神崎みさきの敵やライバルを次々と排除していきます。
目に見えない殺戮者の恐怖が衝撃的な漫画です。
殺し方も非常にエグイです。
これはグロイのが苦手な方は閲覧注意です。
あまりにも不自然な事故が多発するため遂に警察も本格的に動き出します。
人間でもないAIでもない「電人」を捕らえることができるのか?
4.ドロヘドロ
魔法使いによって頭を爬虫類に変えられた男「カイマン」が本来の姿を取り戻すために友達の「ニカイドウ」と共に魔法使いを狩っていきます。
最低で最高で、気持ち悪くて痛快で、下品でグロくて奥深くて、怖くてコミカルでどこか笑えるセンスの塊のような漫画です。
どうしたらこんな漫画が描けるのか、作者の頭の中はどうなってるのか。
残虐なシーンが多々ありますが、不思議とポップです。
主人公のカイマンは魔法使いによって爬虫類にされた自分の頭を戻すため、魔法使い狩りを行います。
戦闘も迫力満点です。
登場するキャラクター達も気持ち悪かったりしてサイケデリックなのですが皆どこか愛くるしくて憎めないキャラばかりです。
他の漫画ではちょっと読めない不思議な魅力とセンスに溢れた漫画です。
そして当然ながらストーリー展開も秀逸です。
ホント作者の頭の中はどうなっているのでしょう。
5.バイオレンスアクション
指名No.1の最強殺し屋ガール、名前は「ケイ」。
ケイちゃんが可愛いです、表紙だけ見ると少女漫画にしかみえません。
でもこの娘、実は裏社会に生きる凄腕の殺し屋なのです!
究極のギャップ萌えです、めちゃくちゃヤバいです。
例えば10人ぐらいの反社の人たちがいる事務所に訪ねていき、銃をバンバン撃って処理をしていきます。
そこに一切の迷いも躊躇もありません、淡々と殺していきます。
その姿がすごくカッコよくて魅力的です。
タイトル通りバイオレンス満載の漫画ですが、人を殺しまくるケイちゃんが凄く可愛いです。
読んでいる間はドキドキしっぱなしの漫画ですが何だかホッコリするシーンもあったりします。
どんな生き方をすればこんな女の子になるのか?
過去が明かされる時がくるのか、先の展開が楽しみな漫画です。
6.HANDS
7年前に愛する妻と娘を同時に亡くした元警視庁捜査一課のエース「鮫島正春」は「この手を放していなかったら」と悔いる日々を送っていました。
そんなある日、旧友の「指原」から連絡があり「頼みたい事がある、会えないか?」と言われ指原のマンションに向かいます。
しかしそこにいたのは、ひとりの見知らぬ少女「ユキ」がいるだけでした。
その少女が持っていたスマホには「その子を玉城という人の元に送り届けて欲しい」という指原からのメッセージが残されていました。
まったく状況がわからないまま、とりあえずユキと街に出ますが、その時、目の前で総理大臣が何者かに殺害されます!!
その直後に少女を引き渡せと銃を持った黒服の男たちが追ってきました。
一体何が起こっているのか?この少女は何者なのか?何故目の前で総理大臣が殺害されたのか?
何も分からないまま総理大臣殺害容疑をかけられた鮫島の、ユキを連れた逃走が始まります!!
敵は日本国家なのか?非常に緊迫感に満ちた漫画です。
7.レイジング・ヘル
高校生の「坂本ケンジ」は秋葉原の電車の中で殺戮テロを起こした現行犯に接触しようとしていました。
すべては姿を消した親友「ナオ」の行方を追う為に。
彼らに一体何があったのでしょうか。
物語は1年前の北関東の片隅から始まります。
冒頭から人が死にまくります。というか人が爆発します。
肉が砕け、血が飛び散ります。
この漫画は最初から尋常ではない緊張感に満ちています。
ストーリーが凄すぎて一気読み間違いないです。
一体なにが起こっているのか、どんな展開になっていくのか。
壮大な物語になる事は間違いないと思います。
少年たちが得た不思議な力は、神の力か、悪魔の力か、それとも?
以上、1巻ばかり買ってみた7冊の漫画でした。
こうやってみると何故かバイオレンス系が多い事に今気づきました。
しかしながらどれも非常に質の高い素晴らしい漫画でした。
さて、次はなにを読んでみようかな?
もしよかったらあなたのオススメの漫画を教えてもらえると嬉しいです。
それでは。