10-FEETの「シガードッグ」という曲を聴いて困った事が起きました。
曲を聴きながら、ボロボロ泣いてしまったのです。
何故、困ったかというと。
助手席に嫁が乗っていたからです。
私は、真っすぐ前を向いて運転していました。
シガードッグを聴きながら。
嫁に気づかれないように黙って泣いていました。
頼む、今だけはこっちを向かないでくれ!
と、これほど強く願ったことはありません。
とにかく私は10-FEETの「シガードッグ」に感動させられてしまったのです。
以前インタビュー記事で読んだのですが、
この曲は、亡くなった友達への曲なのだとか。
そんな事を思い出したら、どんどんどんどん涙が出てきてしまって。
なんでこんな時に嫁は助手席に乗っとんねん!みたいな感じになって。
赤信号で止まった時には、泣き顔を嫁に見つからないように外を向いたんだけど。
歩行者の人とかには、私の泣き顔を見られていたかも。
驚いただろうな、運転席のおっさんが横向いてベソかいてるんだから。
ありふれた願いや悲しみは今日も世界に溢れて
君は今ここにいないけれど 僕は少しだけ旅続けてみたんだ
時は止まらなくて 君は優しくて 僕はここにいて
夜風に吹かれてまどろみの中 君の真似をしてみた
”10-FEET シガードッグより”
いかん、またこの記事書きながら涙が出てきた。
最近、涙腺がゆるくてゆるくて。