俺は誰かの心の中に生きていけるかな

テンジロウです。

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春のように暖かい2月の日に、次女とこんな会話をした。

 

次女「ねえねえ、お父さん、[意味が分かると怖い話]してあげよっか?」

 

俺「うん、して」

 

次女「じゃあいくよ『一昨日は海へ足を運んだ、昨日は山へ足を運んだ、今日はどこへ行こうか?俺は頭をかかえた』おわり」

 

俺「うわ!!やべww!!」

意味が分かった俺は鳥肌が立って思わず大きな声を上げてしまった。

 

次女「うわあ!お父さんのその声がこわいわ!大きい声ださないでよ」

 

そのあと次女がこんな質問をしてきた。

次女「お父さん、この後一人でお風呂入れる?一人で寝れる?」

 

俺「うん。風呂も入れるし、一人でも寝れるよ」

 

次女「私は怖い話を聞いた後は一人で部屋に行ったり、お風呂入ったりするの怖いんだけど、お父さんはお化けとか怖くないの?」

 

俺「お化けはあまり怖くないかな」

 

次女「お父さんは何が怖いの?」

 

ん?確かに俺も子供の頃は怖いテレビを観た後や、怖い話を聞いた後なんかは一人で風呂に入るのも寝るのも怖かった。

お化けとか幽霊とか怖くて怖くてしょうがなかったな。

だけど大人になった今はそこまで怖くはない。

夢かうつつか怪奇現象らしき事に遭遇した事も二度ほどある。

だけど余りお化けとか幽霊が怖いと思わなくなってる。

 

俺は次女にこう答えた。

俺「お化けより人間の方が怖いかな。殺人、いじめ、詐欺、暴力。だからその[意味が分かると怖い話]、すごく怖いw」

 

次女「ああそっか」

 

災害、事故、事件、様々なトラブル。

現実に比べたら、怖い話なんておとぎ話みたいなものだなと思った。(実際おとぎ話か)

 

俺「あと死ぬのは怖いw」

 

死ぬのは怖いな、だけど必ずみんな死ぬ。

これだけは絶対。

 

死ぬことの何が怖いのだろう。

死ぬとどうなるのか分からないのが怖いのだろうな。

分からないから恐怖を感じるんだろうな。

 

突然の人生の終了が怖いのかもしれない。

最後の日に心残り無く過ごせれば恐怖も無いのかな。

 

次女「なんかね、人は二回死ぬんだって」

 

俺「そうなの?なんで?」

 

次女「一回目は肉体が滅んだ時で、二回目は忘れ去られた時だって、これどういう意味?」

 

なるほど、何もかも無くなると思うから死が怖いのかもしれない。

自分の生きた証が残ると思えれば、死の恐怖も薄れるのかもしれない。

 

俺「死んでも誰かの心の中に生きていけるって事だよ」

 

春のように暖かい2月の日に、次女とこんな会話をした。