この世界は幻想であるということ。
目の前で起きている現実は自分が作り出しているし、
自分の心の状態で変わっていくということ。
雨が降って困る人もいれば、雨が降ってうれしい人もいる。
ただ雨が降っているという事実を自分がどう捉え、
どう感じるかによって現実が大きく変わる。
だからこの世界はすべて自分が作り出した幻想であるということ。
あなたがいて、私がいる。
同じようにこの地球で生きている。
しかしあなたと私では体験する世界が違う。
あなたとまったく同じ世界を体験する人は絶対にこの世にいないし、
私とまったく同じ世界を体験する人は絶対にこの世にいない。
あなたが雨が降ってうれしいと思っている時に、
私は雨が降って困っているかもしれない。
100人いれば100通りの世界が存在するということ。
誰かと似たような世界を体験することはある。
誰かと限りなく似たような世界を体験することは確かにある。
しかし、まったく同じということはありえない。
誰かと寸分たがわず同じ場所に存在することは不可能だし、
誰かとまったく同じ思考をすることは不可能だから。
だからこの世界はあなたの世界なのである。
だからこの世界はあなた次第で何とでもなるのである。
今まで生きてこられたのだから、これからだって生きていける。
これは当然であり当たり前のこと。
今まで生きてこられたという世界は、あなたが積み上げてきた現実。
私には私の世界を創り出す力があり、
あなたにはあなたの世界を創り出す力がある。
誰かがあなたの世界を創ることはできない。
あなたの世界を創り出すのは、あなたしかいないのである。
そして、これからもそれは続く。