昭和50年代生まれの、少年時代にゲームに熱中した大人が読むと、
かなりグッとくる漫画だと思います。
今回ご紹介したい漫画は「ピコピコ少年」。
ファミコン、PCエンジン、ゲームボーイ、ゲーセン、駄菓子屋。
作者の若かりし頃の体験談を描いているのですが、
それを読んで私はノスタルジックな気分になり身もだえしてしまいました。
この表紙いい味出してます。
👇
「ドンキーコング」「イー・アル・カンフー」「スパルタンX」等々、
懐かしいファミコンソフトの名称が出てきて、堪らない気持ちに。
「グーニーズ」をやっていると、つい身体が動いてしまうところなんて、思わずうんうんと頷いてしまいます。
ゲームの発売日に、前日の夜からデパートに並んだときのお話や、
品薄のPCエンジンを求めて自転車で探し回ったり、
ゲーム好き少年あるあるの物語が目白押しで、思わず胸が熱くなります。
私的にツボだったのが「秘密基地」のお話。
結構、男の子は秘密基地とか作ったんじゃないですかね。
その秘密基地の中でお菓子を食べてゲームをやって、漫画を読んで・・
読んでてホントにグッときました。
他にもファミコンのやりすぎで、母親にアダプターを隠されたり、
エロゲーの存在を知った時の興奮など、素敵なエピソードが盛りだくさん。
少し頑張りすぎて疲れた、元ピコピコ少年たちに是非読んでもらいたい漫画です。
子供のころのくだらない時間って、本当に貴重だなって思えます。
「ピコピコ少年」はamazonで試し読みができますので、
気になる方は読んでみてください。
👇