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【小説】 木内一裕 著 「矢能シリーズ」 の 読む順番

※プロモーションを含みます。

小説 「矢能シリーズ」とは

極上の犯罪サスペンス、とてつもなくスリリングな小説。

元ヤクザの私立探偵「矢能政男シリーズ」。

 

著者は、一世を風靡した漫画「BE-BOP-HIGHSCHOOL」の原作者・木内一裕さんです。

漫画家としてデビューされて、映画監督や小説家として数多くの作品を世に出されています。

その中でも今回ご紹介したいのは「矢能シリーズ」。

矢能探偵事務所を営む矢能政男は、四十代半ばの元ヤクザ。

勝手知ったる裏社会を独りで動き回り、危ない事件に挑みます。

 

ハードボイルドな雰囲気が漂う中に登場する魅力的でアウトローな登場人物たち。

探偵・矢能の、手に汗握る、肝の据わった駆け引き。

そして重いだけではない軽快で痛快なストーリー。

「あんた探偵だろ!?」

「時と場合による」

 

ここで魅力を語りつくすことはできませんが、もしハードボイルドやクライムサスペンスに興味があるのなら絶対に読んで欲しい。

そんな小説です。

 

2022年1月現在、5作品出ています。

それぞれが独立したストーリーなので、どれから読んでも楽しめますが、

できれば順番通りに読むのがオススメです。

 

 

1.「水の中の犬」

水の中の犬 (講談社文庫)

 

 

 

 

2.「アウト&アウト」

アウト&アウト (講談社文庫)

 

 

 

 

3.「バードドッグ」

バードドッグ (講談社文庫)

 

 

 

 

4.「ドッグレース」

ドッグレース (講談社文庫)

 

 

 

 

5.「ブラックガード」

ブラックガード (講談社文庫)

 

 

 

以上の順番で読めば間違いないです。

最新作の「ブラックガード」から読んで遡っていくのも面白いかもです。

 

 

映画

そして1作目の「水の中の犬」は、きうちかずひろ監督の映画「鉄と鉛 STEEL&LEAD」が元ネタになっています。

 

鉄と鉛 STEEL&LEAD 

鉄と鉛 STEEL&LEAD

 

渡瀬恒彦さん主演のバイオレンス映画です。

手に汗握る最高傑作。

成瀬正孝さんが矢能を演じています。

この映画を再構築して広げたのが小説「水の中の犬」で、映画では描かれなかったエピソードが多く描かれています。

 

 

それと2017年に2作目の「アウト&アウト」が、きうちかずひろ監督にて完全映画化されています。

アウト&アウト 

アウト&アウト

 

遠藤憲一さん主演の傑作「アウト&アウト」。

エンケンさんの矢能が超ハマリ役でカッコよすぎる。

ノンストップのクライムサスペンスです。

 

 

 

私立探偵の矢能がヤクザ時代に培った度胸と人脈、勘と知力でアウトローたちと渡り合う。

極上のクライムサスペンス・「私立探偵矢能シリーズ」を、あなたも体験してみてはいかがでしょうか。

一気読み必至です。

 

 

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